こまちご訪問ありがとうございます!沖縄で育児中の「こまち」です!
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コロナ禍のとある日、立ち会い不可で始まった初出産。
痛みに弱すぎる私は、陣痛のあまりの痛さに陣痛室で大絶叫してしまいました。
そして他の妊婦さんを恐怖に陥れてしまい、まだ子宮口も開ききっていないのに分娩室へ隔離されることに…😂
容赦なく押し寄せる激痛と戦う中、怒涛のトラブルが発生。
叫び続ける私に持ってこられたのは、まさかのバランスボール。
これからどうなるの!?という、前回からの続きです。
【ご注意】 メイちゃんは重症新生児仮死で産まれて、低酸素性虚血性脳症の診断を受けました。
幸いにも目立った後遺症なく成長しています。そのため楽観的な書き方をしてしまったり、症状や療育などの専門的なことに無知な部分がありますので、この記事を読んで気分を害される方がいましたら申し訳ありません。
あくまで専門家ではない、一般人の私の体験談として見てもらえたらと思います。
笑える出産記みたいな書き方になっていますが、今回の記事の後半は生死に関わる重い内容になりますので、出産前などで不安が大きい方は無理せず、つらい部分は読み飛ばしてくださいね。
回旋異常からの脱出!


回旋異常を戻すため、分娩台の上でバランスボールにうつ伏せになった私…。
どうやら助産師Bさんは、過去にバランスボールに乗って回旋異常が治った例を見たことがあったらしい。



お願い、戻って〜!!あぁぁぁぁ(叫び)
陣痛の波を何度も耐えたのち、再度エコーした結果…



こまちさん、赤ちゃんの向き戻ってるよ!!



やっと産めるーーー!!



でも子宮口がまだ8センチだね



がーーーん!!!
回旋異常は治ったものの、子宮口が10センチになるまではいきんではダメなので、またひたすら陣痛に耐えるのみとなりました。
その時点で夕方に近づく時刻になっていて、



お昼までには産まれてるんじゃないかな
という分娩室に移動する前に診察してくれた先生の言葉がむなしく思い出されました🤣
あまりに叫んで呼吸がうまくできなくなっていたので、酸素マスクもつけられたんですが、



余計苦しい…!!
そうして苦しい中陣痛に耐えていると、なぜか頭の中がクリアになっていき…



陣痛、確かに痛い。痛すぎて気絶もできないぐらい痛い。
でもこの痛みならあと1人産んでも大丈夫かもしれない…!
と、まだ1人目を産んでもないのに、2人目出産のことを考えていました🤣 あまりの痛さに頭のネジまで飛んでしまったようです。
ちなみにこんなに痛がっているのに、産後はどんな痛みだったか思い出せませんでした🤣
どこかで聞いた話なんですが、“出産の痛みは忘れる。だから次の妊娠もできる”という言葉があるみたいです。
(そして数年後、その通りになりました)



忘れてくれてありがとう!
何度も助産師さんが子宮口の開きを確認してくれていたんですが、なかなか開ききらず。
そしてずっと叫び続けて、ついには「もうお腹切って出してほしい」「もう産めない」と弱音しか出てこない私。
※夜になったので、助産師さんが全員交代しています



まだ開ききってないけど…先生に診てもらおうか



そうだね、呼んでみよう



いいの!?めっちゃありがたい!!すぐにでも産ませて!!
そして産科の先生登場!



どうですか、先生!!産めますか!!!???



うーん、もっと進んだらまた呼んで
そして秒で去っていく先生🤣



がーーーん!!!



こまちさん、頑張ろう!!



もう切って出してくれーーーー!!!
そんな絶望を味わいながらも、どうにか子宮口が開き、ようやくいきめるようになりました。
まだまだ続くトラブル…赤ちゃんが戻ってる?



いくよー!吸ってー!息とめてー!おへそ見てー!ふんーーー!



ふんーーーー!



いいよ、できてるよ!力抜いて呼吸してー!



はぁ…はぁ…はぁ…
しかし何度かいきんでも、なかなか状況が進展せず。



あれ?いきみ始めてからも時間がかかるものなのかな?
すぐ産まれると思ってたのに…



こまちさん、赤ちゃんの頭が見えてきたんだけどね。
本当だったらそのままだんだん出てくるんだけど、こまちさんの場合、赤ちゃんが奥に戻っちゃっているから、少し進みが遅くなってるみたい。
どうやら何らかの理由で赤ちゃんが中に戻ってしまうことで、なかなか進まないとのこと。
痛みが強すぎて、私には赤ちゃんがどのへんにいるとか感じられなくて分からなかったけど、どうやらいきみのタイミングで赤ちゃんの頭がちょっと出てきて、力を抜くとまた中に消えていっていたようです。



でもね、赤ちゃん髪の毛めっちゃフサフサだよ!



それいま一番どうでもいい情報ーっ!!
それからまた何度も挑戦するけれど、やっぱり戻ってしまうことが続き…



無理しすぎないで、できる範囲でいきんでください
と声をかけてもらったものの、早くこの痛みから解放されたい気持ちと、なんとなく早く出してあげないといけないような焦りが感じられて、限界を越えていきみました。
(一度いきんだあと、更に息を短く吸って、さらにいきんだりしました)



おお、まだ頑張るね? そう、背中丸めて!
そうやっていきんでいる内にまたお産が進んだらしく、会陰切開をしてもいいか聞かれましたが、もちろん即答で「はい!」の一択です。



全然切っていいよ!そんなのどうでもいいよ!
痛みに弱い私からは考えられないほどの混乱ぶりでした(笑)
出産前は“会陰切開をしないで済む〜”みたいな記事を読みまくったり、会陰パックをしたり、とにかく会陰切開に対して大きい不安しかなかったんですが、陣痛という大きな痛みの前では、多少の痛み(それでもあんなデリケートな場所を切ってるから相当痛いはずだけど…)なんて、増えたところで全く気にならないわ!という精神状態でした。
もしかしたら麻酔をしてから切られたのかもしれませんが、切られる感覚も分からなかったし、痛みも全然感じませんでした。
そしてついに、待望の瞬間が…
産声が聞こえない



こまちさん、もういきまないでいいよ!はっはっはっはっの呼吸だよ!力抜いて!



ん?なんで? (←必死すぎて状況が分かっていない🤣)
そのあとに感じる、何かが出ていく感覚。赤ちゃんがついに産まれました。
…
……



あれ、泣かない……
………
もしかしたら誰かが何かを話していたのかもしれませんが、その時の私には何の音も聞こえませんでした。
赤ちゃんはすぐ泣くもの。でも、その声が聞こえてくる気配はない。
すぐに取り上げた助産師さんの手で処置台に運ばれ、何らかの処置を受けている赤ちゃん。
実は視力が悪いのに、途中で眼鏡を外して預けてしまったせいで、何をしているかは全然分かりませんでした。
でもそこで、気がつきました。



これ、コウノトリで見た…。 赤ちゃんが息してないやつ…
妊娠中、夫に出産の大変さを知ってほしくて、一緒に「コウノドリ」のドラマを見ていました。
それがあったから、この状態が危険なことなんだとすぐに分かりました。
処置が始まってすぐ、小児科の先生が入ってきて、赤ちゃんのまわりにはたくさんの人(5人くらい)がいました。
先生が赤ちゃんの腕を持ち上げて離すと、赤ちゃんの腕が力なくベッドに打ち付けられます。何度か試しても、そこに生命力を感じることはありませんでした。
視力が悪いのに、なぜかその光景だけははっきり見えました。
このまま息をしなかったらどうなる…?
そう思った瞬間、私にできることはひとつだけでした。そしてそれを、実行するだけでした。



大丈夫!頑張れ!



メイちゃん、ママがついてるよ!大丈夫だよ!



メイちゃん!大丈夫だよ!



メイちゃん!頑張って!
大きい声で、ずっと呼び掛けました。
赤ちゃんの名前は妊娠中に決まっていたので、ずっとお腹の子にメイちゃんと呼びかけていました。
だからきっと、私の声は届く、と確信がありました。
口の中に管を入れられ、人工呼吸用のエアバッグをつけられ、いろんな人がバタバタと動いているなか、私はずっとメイちゃんに声をかけ続けました。
あとになって、



あの時の私の声、めっちゃ邪魔だっただろうな…
と反省するぐらい、ずーーーーっとメイちゃんに向かって叫んでいました。
私が声をかけるのを止めたら、メイちゃんが頑張るのを止めてしまうんじゃないかという変な予感があって、呼びかけを続けました。
少しして、小児科の先生がこちらに来ました。



お母さん、赤ちゃんが息をしていなかったので、いま呼吸が出来るように人工的な処置をしています。お腹の中で胎便を飲んでしまった可能性があったので吸引しましたが、何も出てこなかったので、おそらく胎便は飲んでいないと思います。
このままここで処置するより、大きい病院に搬送したほうがもっと治療が出来ると思います。すぐに救急車を呼んで運べるから、そうしていいかな?



お願いします!
そうしてまた慌ただしく人が動き始め、救急車を手配する人、夫に連絡を入れる人、メイちゃんを運ぶ準備をする人…それをただ眺めていました。



こまちさん、赤ちゃん抱かせてあげたいけどすぐに行かないといけないからごめんね…!
私の横を通りすぎていくメイちゃんに、一瞬だけ触ることが出来ました。
メイちゃんの腕は、とてもふわっとしていました。
その時の感触は、この後の私の強い心の支えになりました。



メイちゃん、ママだよ!頑張るんだよ!!絶対大丈夫だよ!!
そう声をかけて、泣く泣く見送りました。
産んだら終わると思ってた
メイちゃんが運ばれたあと、残された私は出産の後処置に専念することとなりました。
実はメイちゃんが処置されてる間、産科の先生が黙々と私の処置をしてくれていたんですが、そこにはあまり気がいっていませんでした。
すぐ終わるものなのかな?と勝手に思っていたので、まだ終わっていなくて動揺してしまいました。
なぜなら、結構痛かったから😂
出産前にいろんな雑誌や本で勉強していて、陣痛の痛みについては不安になってしまうほど読みまくっていたんですが…まさか分娩後もかなり痛いとは想像していませんでした🤣
“赤ちゃんが出てきたらカンガルーケア♥️” “赤ちゃんが産まれたら胎盤も出てくるよ!2時間は安静にしてからお部屋に戻ります”みたいにさらっとしか書かれてないから、「ふ〜ん」って感じで深く考えていませんでした!!



先生…あの…これってあとどのくらいかかりそうですか…?



ちょっと深いところまで裂けちゃってるから、まだかかりますよ
おそらく縫っていると思われるチクチクとした感触。そして陣痛がなくなったせいで感じ始める他の痛み。



すいません、痛くて耐えられそうにないです…



麻酔追加しましょうね
そして麻酔追加してもらうも、効くまでが長いのか、効いていないのか、痛みがなかなか引かず。また痛みに耐える時間が始まりました。
メイちゃんが運ばれたあとから、一人の助産師さんが私の側についていてくれました。
縫合処置の間、その助産師さんがメイちゃんの産まれた時の状態や、行った処置について補足説明をしてくれたり、メイちゃんの名前について聞いてくれたり、私を励ましてくれたりしたお陰で、パニックになることもなく落ち着いていられることができました。



すいません、私の処置が終わるまで手をつないでいてもらってもいいですか?
どこまでも迷惑をかける患者ですが、助産師さんは最後まで優しく側にいてくれました。
そして私の体は…想像以上にズタズタだったらしく、いつのまにか先生が二人に増えていて、縫合してる先生は頭にライトつけてるし、手術台のライトも私のお股をこれでもか!というぐらいに激しく照らしていて、ちょっと恥ずかしかったです🤣
先生が二人がかりで「ここかな?」「ここだね」と確認しながら縫い進めること、おそらく1時間以上…。
陣痛とはまた違った痛みに耐えて、ドキドキが止まらない私でした。



こまちさん、終わりましたからね。
次回予告
ようやく痛い処置から解放された私。緊急搬送されたメイちゃんがどうなったのか…次の記事に続きます!
・誰もいない分娩室で考えたこと
・病室へ戻ってからもバタバタは続く
・メイちゃんの容態を聞けない私
・そして終わる一日
こんな感じの内容を更新する予定です!ぜひまたお付き合いください😌
こまちのつぶやき



実はメイちゃんが産まれてから数年が経過しています。
本当は産まれてすぐから、ずっとブログを立ち上げて成長過程を綴っていきたいと思っていたんですが、あまりに情報量が多いので手をつけられずにいました。
そして今ようやくブログを書いてるんですが……自分でも思います。
記事が長すぎる!!🤣🤣🤣
これでも若干エピソード省いている部分があります(笑)時間が経って忘れていることもあるので、もしリアルタイムでブログ書いていたら大変なことになっていたでしょう😂


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